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吉見一起『中日ドラゴンズ復活論 -竜のエースを背負った男からの提言』出版記念イベント開催レポート

開催レポート

こんにちは!ウッチャエインターン生の染川です!

先日の9月20日に、新たなゲストをお招きしてオンライントークショーが開催されました!

MCは、プロ野球3球団で17年間プレーされた、ウッチャエトークショー最多出演の米野智人さん。そしてゲストは、中日ドラゴンズの大エース!卓越した制球力で2009年に初のタイトル、最多勝利(16勝)に輝き、2011年には最高勝率(.857)、最優秀防御率(1.65)、最多勝利(18勝)、ベストナイン、最優秀投手と数々のタイトルを獲得し、球団初のリーグ連覇に大きく貢献された、吉見一起さん!

お二人ともほぼ初対面であるのにもかかわらず、そんな素振りを見せることなく、和やかな雰囲気で始まりました。リハーサルではお互いバッチリ緊張していました

トークは、「引退」というキーワードからスタートです!

イベント写真

【トークテーマ1:最近、野球観てる? 】

吉見さんは、引退してもやはりご自身が在籍していたドラゴンズが気になるそうで、選手の時にはなかった発見が、外から観ることで客観視できるようになり、今は様々な角度から物事が見えるようになったとのこと。

現在のドラゴンズは、若い選手に能力はあるものの、結果に繋がらない場面が多い。だからこそ若手選手の教育がより重要」と仰っていました。古巣への愛があるからこその厳しい視点なんだと感じます。

また、オリンピックで表現されていた日本チームの組織力の素晴らしさや、メジャーリーグで活躍されている大谷翔平選手の引き出しの多さなど、多角的な視点から”最近の野球”についてお話いただき、以前吉見さんが大谷選手と対戦した時のエピソードもとても印象的でした。

【テーマ2:書籍出版について】

吉見さんが引退後初めて書かれた書籍ですが、そこにはどのような想いが込められているのでしょうか。

吉見さん曰く、様々な方とのエピソードが含まれており、本当は沢山のことを暴露したかったそうですが、今回は少し抑え気味(笑)

書籍の中で最も多く登場するのが落合監督だそうで、「落合さんは、普段は無表情に見えるが、実際はおしゃべりな方(試合後のホテルの食事会場ではよく喋る)で、厳しい所はあるものの、しっかりとピッチャーを育ててくれる監督です」とのこと。

また、米野さん・吉見さんにとって、野球選手として影響力の大きかった選手や、吉見さんがコントロールを重視するピッチャーになるきっかけとなった選手など、球団問わず様々な選手の名前が出てきたのも印象的でした。

このように、トークテーマの質問だけでなく、視聴者の質問やリアルタイムのメッセージに対してもしっかりとご自身の言葉で丁寧に考えを述べてくださり、吉見さんの熱心さドラゴンズへの愛がとても伝わるイベントになったと思います。

今回もオンラインという形で、1時間という短い時間ではありましたが、MCの米野さん、ゲストの吉見さん、そして、ご参加いただいたファンの皆様、誠にありがとうございました!

また次回も楽しみにしていただけたら幸いです(^O^)

~最後に~

「お客様が喜ぶようなことをする → 愛される球団に。」

このような想いで、現役時代から沢山の方の期待に応えてきた吉見さん。

この書籍は、監督や選手・ファンの方々、そして吉見さんに関わる全ての人への感謝の気持ちが込められた一冊となっています。

是非、一度手に取ってみてください!吉見さんの熱い想いがきっとあなたにも届くはずです!

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