野球解説者 / 野球指導者 / タレント
川崎 憲次郎
Westside合同会社代表 / 飲食店オーナー
米野 智人
キャッチャーの経験が、
今後の人生でも必ず役に立つと信じています。
17年間プロ野球の世界でやってきましたが、僕の場合は、うまくいかない野球人生だったので、どちらかと言うと耐えることの方が多かったです。
でも、それがあったから今の自分があるんだと思っています。一度失敗しても、違う方法を見つけて頑張れるし、あらゆる角度から物事を見れるようにもなりました。
特にキャッチャーというポジションは、“自分で判断して決断する”ことの連続だったので、この経験は今後の人生でも必ず役に立つと信じています。
僕は野球しかやってこなかったので、”やめたらどうなるんだろう”という思いを抱いたことがありますが、これからセカンドキャリアへチャレンジする人のそういった不安を少しでも払拭できるようになりたいです。
野球から培ったもので、世の中の役に立つことができるという例を、自分が示したいと思います。
ファンの方からの一言に救われたり、
胴上げしてもらったことも、
すべて今の原動力です。
現役時代は、故障により活躍できず、批判されてどん底に追い込まれたり、「もうダメだ」と思ったことも多々ありました。
しかし、ファンの方からの一言に救われて「また頑張ろう」と思えました。試合に使ってもらったり、引退試合で多くの選手たちから胴上げをしてもらったことも、全て今の原動力です。
「あの時自分を使ってもらったから今がある!」「あの言葉をかけてもらえたから今がある!」心からそう思っています。
今は多くの人と出会い、日々勉強中ですが、“今できることを一生懸命やり続けること”が、セカンドキャリアでの次なる夢への一歩につながると信じています。